9月3日は秋の睡眠の日

9月3日は秋の睡眠の日

 

 

毎朝のお目覚めはいかがでしょうか。
夏休みもそろそろ終わりを迎え、酷暑の中で働いた人も、冷房の中で働いた人も、身体の不調を感じ始める頃ではないでしょうか。

 

9月3日「秋の睡眠の日」

 

国ではこの日にあわせて、よりよい睡眠のために啓もう活動が行われています。

 

 

「秋の睡眠の日」にあわせて、良質な眠るための豆知識をわかりやすくご説明しますね!

 

日本人の睡眠時間は約470分ほどで、世界的にみても、慢性的な睡眠不足の国。勤務時間の長さや、十分な余暇がとれないことが、主な原因といわれていますが、私たち自身が睡眠を大切に考えていない結果なのかもしれません。

 

 

 

季節の移り変わりをむかえる秋になっても、カラダが夏の状態に慣れたままになっているので、睡眠時間は短く、酷暑の疲れも出てきて、日中に眠気を覚えてしまうのだそうです。

 

これは自然現象なので病気ではありませんが、昼間の眠気や夜の不眠は辛いもの。

「睡眠の日」は、毎日の生活習慣や、栄養の摂り方など、様々な視点から睡眠を見直してみましょう!

 

昨夜ちょっと飲みすぎて…」

 

布団に入ってからスマホでメールチェックをしていたら眠れなくなってしまい…」

 

眠れない原因は、知らず知らずに自分で作っていた!ということのないようにしたいもの。

 

 

うっかり朝から『ダル重』の方に、簡単なリセット方法をご紹介します。

 

朝の目覚めには、一杯のお味噌汁!

忙しい朝でもインスタントのお味噌汁一杯いただくだけで、身体はスッキリと目覚め、その日一日快調に仕事や勉強がはかどります。

 

味噌汁の中に含まれている大豆は、たんぱく質が多く、栄養も豊富。

ビタミンB1やトリプトファンを摂ることができます。

 

 

このトリプトファンは、精神を安定させる「セロトニン」を生成し、睡眠ホルモンの「メラトニン」の原料になるんですよ♪ 

飲みすぎた翌日の脱水気味のカラダに、ほどよい塩分も補給できますね。

 

メラトニンは、朝目覚めてから14~15時間後に分泌されるといわれています。メラトニンの分泌が高まると、休息の適した「深部体温の低下」が促され、自然に心地よい眠りを誘います。

 

トリプトファンの多く含まれるお味噌汁を朝に摂ることによって、身体のセロトニンが増え、夜になる頃には十分なメラトニンが分泌されるというわけです。

 

 

日本人は古くから、この大豆の素晴らしさを食生活に取り入れてきました。

 

大豆たんぱく質は、眠りのホルモンであるメラトニンを分泌するだけでなく、健康な身体作りにかかせない必須アミノ酸が多く含まれ、血中コレステロールを抑えたり、肥満の改善にも一役かってくれます。

 

大豆って、何だかとてもありがたいお豆ですね!

その大豆で作られた食品もさまざま。生活スタイルに合わせて積極的に取り入れてみませんか?

 

朝は炊きたてのホカホカご飯にお味噌汁、たまご焼きもいいですね。

納豆やお豆腐も大豆製品です。豆乳も女性には人気の飲み物。

 

手軽に大豆の栄養を摂ることができます。この豆乳を使ってスープを作ってみるのはいかがですか?

 

根野菜を入れるといっそうおいしくなりますので、今日はカボチャを入れてみましょう!

材料は

かぼちゃ100g 豆乳(成分調整)150㏄ お味噌小さじ2 コンソメ顆粒小さじ1 水300㏄

作り方はカンタン!!

お鍋に、小さく切ったかぼちゃとお水、コンソメ顆粒を入れてコトコト10分。材料がやわらかくなったらお味噌を加え、最後に豆乳をいれてさっと火を通すだけ!\(^o^)/

 

たったこれだけで眠りにいいお味噌と豆乳が入ったおいしいスープができますよ♪

朝の目覚めには大豆パワーをおいしくたっぷりと!

 

 

毎日、心がけて『朝に!』大豆製品を食べるのが、快眠エクササイズのスタート♪

 

9月3日の「秋の睡眠の日」からでも遅くはありません。

今日から食生活を工夫して、秋の夜長にスヤスヤ~と気持ちよく眠りにつきましょう!

 

 

「産後うつ」から解放される3つの方法

 

身体の中に生命が宿り、慈しみながら過ごしてやっと会えた赤ちゃん
私の大切なbaby

だ・け・ど

 

ガラリと急変した生活環境は、たとえそれが喜ばしいことであっても、いつもと違う」 「はじめてなのでよくわからない」 「何かあったらどうしよう」…など、心配がつのることも。

 

今回は、「産後うつ」について少しお話しましょう

 

実際私も退院後自宅に戻り、リビングに赤ちゃんを抱いて座ったとたんこれからどうしようととても不安になった記憶があります。

 

どうして「産後うつ」になるのでしょう。

 

 

「産後うつ」とは、うつ病の一種。原因はさまざまですが、眠れない、気分が落ち込む、理由のわからない不安や悲しみ、疲れが取れないなどの症状が、2週間以上続くことをいいます。

 

つらい状態が断続的に起こる場合もあれば、その日によって症状が違う人も・・・

 

 

また、産後うつになっても、軽くおさまる時もあれば、重度で入院治療をしなければならない人など、症状はひとそれぞれ。

 

ちょっぴり憂鬱になってしまう「マタニティブルー」とは違うようです。

 

 

妊娠をすると、女性ホルモンのバランスが変化し、出産を境に体内環境が変わります。

 

特に産後は、赤ちゃんの世話に追われるという生活環境の変化も激しい時期。赤ちゃんとふたり、家の中で孤立した気持ちになることもあり、産後女性の10%が「産後うつ」になってしまうケースが報告されています。

 

 

出産したことでエストロゲンやプロゲステンといった女性ホルモンの変化だとも言われていますが、女性にとって、お産による環境の変化は大きなストレスだといえそうです。

 

赤ちゃんはかわいいのに、身体と心がついていかない。

そんな小さなサインを見逃さないでくださいね。

 

 

こんな症状が出たら「産後うつ」かもしれません。

 

 

「産後うつ」の症状例

 

  • ささいなことにイライラする
  • ちょっとしたことにも疲れ、いつも疲労感が強い
  • 理由のわからない頭痛が続く
  • 食欲不振、眠れない
  • 子どもがかわいくないような気持ちになることがある

 

思い当たるところがあれば早めに対処をして、本格的な「産後うつ」にならないようにしましょう!

 

そこで、産後に崩れてしまったホルモンバランスを整え、心もカラダも健やかに保つハーブティーはいかがでしょう。

 

1・落ち込むのはホルモンバランスが乱れたコトを理解する


数あるハーブティーのなかでも効果があるのは、パッションフラワー、ラベンダー、カモミール、レモンバーベナ。心を落ち着かせリラックスさせてくれます。

 

また、ラベンダー、ベルガモット、クラリセージなどのアロマオイルは、赤ちゃんの安らぐ香り。

 

おやすみ前に、ふんわりと香りを漂わせてみてもいいいですね!

産後は免疫力が落ちているので、なるべく身体を冷やさないように。 冷たい物を飲むのは控えましょう。

 

赤ちゃんのお世話が大変で、寝不足になってしまうこともあります。新生児は眠りのリズムが整っていないので、夜にぐっすり寝てくれないということもありますが、成長とともに少しずつ変わりますのでここは焦らずに。

 

特に1歳までの赤ちゃんは、抱っこしてほしいこと、目覚めたこと、おなかが空いたこと、おむつが汚れたこと、抱っこしてほしいこと、眠らせてほしいことをすべて泣いて知らせるのが仕事なのです。

2・ママも赤ちゃんも日光浴を楽しむ

 

ママの寝不足の原因は赤ちゃんの夜泣き。

夜泣きする赤ちゃんを抱っこしたまま、泣きたくなっちゃいます。

夜中に泣きつかれたのか?お昼間はぐっすり眠ってしまう赤ちゃん。

 

当然母子で生活リズムが乱れ、疲労感が増します。
朝は決まった時間に赤ちゃんも起こし、お昼間は親子で日光浴をして、身体のリズムを整えてましょう。

 

夜遅くパパが帰ってくる時間にあわせて赤ちゃんをお風呂に入れたりすると、すっかり目が覚めてその後寝てくれないということもあります。

 

パパとのコミュニケーションの時間だからと起きて待っているご家庭もありますが、身体の癖になってしまうのは、お子さんの身体のリズムが乱れるのでお勧めできません。

 

 

特に幼少期の入眠時間には気を配ってください。

学齢期になっても生活リズムがずれてしまい、この癖は治りにくいようです。 夫と育児を一緒にしたい気持ちはわかりますが、ここは赤ちゃんの生活リズムを作る時ですので、夜は寝かせてあげましょうね。

 

3・くれぐれもネットや周りの情報に振り回されない

母乳神話があるようですが、周りの大人で母乳育ちか、ミルク育ちの差がわかる人いるでしょうか。もちろんわかりませんね。
このような子育て神話に振り回されないようにいたしましょう。


赤ちゃんの個性も人それぞれ、なにより仕事を持つ女性が増え、生活パターンもそれぞれ、家族が笑顔で心穏やかに過ごせるよう、暖かい子育てが出来るようパパとママが工夫することが大切です。

母乳が出ない・・・(私もそうでしたが、がんばって母乳マッサージにも通いましたが、とてもとても育てられる母乳量ではありませんでした) 

母乳の出も人それぞれな事を知っておいてくださいね。

・乳腺が詰まりやすい人は動物性脂肪は控えましょう。お野菜やお魚の栄養を摂っているお乳はとても美味しいらしいですよ!

・断乳の際はきちんと乳房のケアをしておくのを忘れずに!

 

 

母乳で悩むより、哺乳瓶でミルクをあげている時も笑顔で沢山話しかけてあげてくださいね。

 

母乳だけではなく、トイレトレーニング・発語・独り立ちの時期など、早いほうが良い?あまり早くないほうが良い?など、子育てには戸惑うことばかりです。
繰り返しになりますが、このような差を大人になって引きずる人はいないはず。
なので悩まないでくださいね。

 

 

 

産後うつとは関係ないですが
うつぶせ寝について 30年ほど前に流行り赤ちゃんの突然死が多く起きたうつぶせ寝をまだ取り入れている人がいるようです。

 

最近も事故が続いています。
危険なので止めましょう。

 

うつ伏せ寝は、首を横にねじることで背骨と腰骨もねじれた状態を強制している状態です。日々成長する過程にある赤ちゃんに、ねじれた寝姿はもちろん良い影響をあたえません。

 

 

まだ呼吸をする力も弱く、顔の周りをシーツに囲まれながらうつ伏せになっていることで酸素濃度が低くなってしまい、脳が酸欠状況になってしまうかもしれません。

 

頭のカタチを良くしたいという理由なら0.5センチ程度の円座の枕を使用して、頭の向きを時々変えてあげてください。

 

あかちゃんが眠っている時は、無理して家事に取り組もうとしないで、あなたも眠ってね。赤ちゃんもきっと安心してぐっすり眠ってくれるわ by 美睡ツイッター 

 

寝不足は「睡眠負債」という借金に

この写真のように大の字になってぐっすり眠ってみたい!!

 

 

日本人は、世界の国々からみても【睡眠時間が短い】と言われ、時々、その睡眠時間の短さを自慢するひともいるくらいです

 

 

「寝てない自慢」は、まったく自慢にならないことを、ここで今一度、しっかり認識してくださいね!忙しいという字は、「心を亡くす」ということ。

 

心を亡くし、健康を害するほど忙しいのは自慢になりませんよ?

 

 

また、「 毎日5~6時間寝ているから大丈夫!」という人がいますが、入眠から熟睡、覚醒までのことをトータルに考えると、この時間ではやはり十分な睡眠をとったとはいえず「隠れ睡眠不足」ということになってしまうのです。

 

 

「睡眠負債」という言葉が話題に!

「睡眠負債」とは、睡眠の研究者たちが提唱する考え方で、必要な睡眠時間に対する不足分や、毎日の睡眠不足が徐々に溜まっていったマイナス分=負債(借金)と呼んでいます。

 

この睡眠負債は、こまめに返済し、健康のためのバランスを保っていなければならない、という考え方です。

 

 

睡眠に鈍感になりすぎると、やがて身体の不調が出てきた時、食べているものや、働き方、余暇の過ごし方を改善して、「あとは眠ればいい」と思いがち。

 

実はそうではなく、まずは睡眠の基本から改善していきましょう。

 

どんなに健康的な食事を摂っても、肝心な睡眠をおろそかにしては台無しになってしまうかもしれません。

 

 

睡眠負債」は結局、眠る」以外の方法で返済することはできない、といわれています。


さらに残念ながら、休日に「寝貯め」をすると、かえって睡眠のバランスが崩れ、健康にはよくないともいわれています。

 

睡眠は「貯金」をすることができないということですね。

 

 

仕事や家事の忙しさで、なかなか十分な睡眠がとれない人も、睡眠の時間や眠りの環境を整えることで、睡眠の質を上げることができます。

 

 

『あなたが眠りにつくまでの時間は何分ですか?』

 

睡眠時間はしっかりとっているという人も、布団入ってすぐに眠りについている人は少ないのではないでしょうか?

照明やテレビをつけっぱなしにして、スマホでSNSやYoutubeを見ながら眠ろうとしている人もいますね。

 

特に若い方に多いようですが、寝る前の明かりは、睡眠ホルモンにとって天敵といわれ、眠りのために必要なメラトニンが十分に分泌されません。


布団の中でなかなか寝つけず、寝返りを何度もうっていませんか?これがまた意外と辛いものですよね。

 

そうこうしているうちに、たとえ夜11時に布団に入ったとしても、実際は自分が思っていた睡眠時間より短くなっているのです。ひょっとすると、睡眠時間5時間と思っている人も、実は4時間ほどだった!ということになってしまうかもしれません。

 

これでは十分にはならず、寝不足が慢性化して、睡眠負債。

つまり借金を積み重ねていることになってしまいます!

 

この負債は、毎日コツコツ返すのがベスト。何度もいいますが、寝貯めは身体によくありません。

 

たっぷり寝て起きた時のあのダルさは、いつもと違う睡眠量のせいで、かえって身体に負担がかかっている証拠なのです。

 

寝室は音や光を避けて、室温(冬は15度、夏は25度以下。湿度は50%ほど)を調整し、消灯前にリラックスできるアロマの香りを楽しんだり、良質な寝具(特に枕には気を配りましょう)を使いましょうね。

 

 

よりよい仕事や効率の良い勉強、テキパキとした家事のために、睡眠負債なんてもってのほか!

 

自分の眠りを大切にした結果、素敵なハッピーライフが待っています!

 

20時以降のエクササイズにも要注意?

 

昼間に適度な運動をすると、夜になって穏やかな眠気につながることはもうご存知ですね?健康志向が社会全体に高まり、仕事帰りにジムに通って、汗を流す人も多くなりました。

ところが!カラダを動かして肉体的には疲労しているはずなのに、その夜は寝つきがとても悪くなってしまうとの声をよく耳にします。

実はその理由は簡単で、体温が上がりすぎてしまっているからなのです!

快眠法で眠る前のストレッチがお勧めとありますが、心拍数も上がり、デトックるほどの汗をかく運動は睡眠指導士としてはお勧めできません。

 

快眠のためには、じんわり汗をかくくらいの運動で良いのです。あくまでも、手足の血行がよくなり、手足から熱を放熱させてくれる程度に抑えましょう。

 

「今夜はちょっと頑張っちゃいました!」と、ハードなスタジオレッスンの後は体温が上がりすぎてしまい、眠りにつきやすい体温に下がるまで時間が必要となります。

 

もちろん脳を興奮させてしまったことも関係がありますよ。

 

夜ジムは、どこまでやっていいのか難しいところですが、身体がギンギンに起きてしまうまで運動をしないようにしましょうね。

 

 

仕事と運動を両立させ、充実感と共に良い眠りにつきたい人こそ入浴タイムを大切に

 

 

運動後はさっとシャワーで終わらせがちで、この時、一時的に体温が下がった気になりますが、ぬるめのお湯を張ったバスタブに浸かりながら体温を下げ、なおかつ血行を良くしておきましょう。

 

 

裏ワザですが、夏場なら水シャワーを脇の下・手足に掛ける。寒い季節なら風邪をひかない程度の温度の低温シャワーを掛けてみてください。

 

手足の先から身体の奥の高まりすぎた余分な熱を放してくれるのと同時に、激しい運動で刺激された交感神経も落ち着かせてくれますよ!

 

ジム通いをしなくても、ベッドの上で軽いストレッチだけでも十分。

寝たままゆっくりと伸びをしたり、足首をくるくる回したりするだけでも、穏やかに血行がよくなります。

 

 

もちろん家の中は暖色系の照明、又は間接照明。

眠たくなるまでのスマホチェックやテレビはきっぱり止めます。

水分補給は欠かせませんが、眠りの質を良くするためにアルコールは控えましょう。

 

おや?身体を動かすと変な時間にお腹が空きますね(笑)

眠る準備を整えたら、ヨーグルトを食べたり、ホットミルクを飲んだりしてホッと一息してみましょう。

意外と小腹を満たしてくれることに驚きます。

トリプトファンが心地よい眠りを誘ってくれるでしょう。


しっかり眠ると代謝がよくなり、美肌やダイエット効果もあるので、美を追求する女性たちは、眠りについてもおろそかにしていないようです。まさに美睡ライフです。

 

睡眠負債なんてとんでもない!

 

健康リスクのない、毎日クリアーな生活を心がけましょう!

 

 

 

 

夏バテに野菜たっぷりのお味噌汁

 

猛暑続きで夏バテしていませんか?

 

皆さんこんにちは!

「いつまでも、暑いですね~~!」が、恒例のご挨拶になってしまいました。

 

毎日ダル重で食欲不振の夏バテや

夏風邪をひいてしまった!という方もチラホラお見かけしています。

 

・暑さに我慢できず冷たいものばかり食べて胃腸がおかしい…

・冷房のせいか、風邪気味で体調が悪い…

・疲れているはずのに夜眠れない…

・しっかり寝たはずなのに朝起きると疲れが取れない…などなど

「暑さ」がきっかけで、様々な身体の不調が出てきます。

 

 

そんな時こそ!朝食にお味噌汁を取り入れましょう!

 

 

お味噌は大豆が主原料の発酵食品。日本人には馴染み深い食品なので、毎日何かしらの形で食べている方も多いのではないでしょうか。

 

今では、世界各国で食べられるようになったお味噌ですが、医学的な面からもその効果が見直され、最近では日本を代表する健康食品として注目されています!

 

健康促進、病気予防、美肌効果など夏こそ嬉しい効果・効能を持つこのお味噌。

 

大量かつ持続的に汗をかく夏はミネラル不足に!

ほどよい塩分補給のためにお味噌汁を毎日取り入れましょう。

 

お味噌は大豆と麹・塩が主な原料。

タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラル等を豊富に含んでいる発酵食品。

ペプチド・アミノ酸のタンパク質や、イソフラボン、サポニン、酵素、食物繊維、リノール酸などの栄養素も含まれています。

 

またお味噌は、日本古来の発酵食品なので、体内へ栄養を吸収しやすい酵母や乳酸菌などの栄養素も含まれていますよ!

 

 

 

そして、このお味噌を取り入れるのに、最も適した時間帯は朝!

 

わかめとお豆腐、長ネギといったスタンダードな具材から、小松菜やニンジン、サツマイモなどの野菜はもちろん(オクラや枝豆を入れる人も!)、疲れを取るビタミンB類が豊富に含まれた豚肉の細切れをちょちょっと炒めて、いつものお味噌汁を作れば、栄養満点!

 

ボリュームたっぷりの豚汁風にアレンジしましょう。

 

とにかくお料理は楽しく!美味しく!

 

好きな具材を入れて具沢山のお味噌汁は、腹持ちもよく満足感が得られます。

 

朝の忙しい時に、あれこれ作らなくても、お味噌汁だけでもバッチリ!手軽に食べられるのも利点ですね。

朝おいしくお味噌汁を食べるためには前夜の過ごし方から

 

夕飯を食べる時間が不規則になっていませんか?
仕事が忙しいと、どうしても食生活が乱れてしまいますね…。

 

夜9時過ぎてからの食事は、早食いと過食につながってしまうこともあるんです!

 

この負の(デブの?)スパイラルだけには陥りたくないですよね!…そして、そのままベッドにバタン!…

 

倒れ込むように寝てしまっていませんか?

睡眠時間は身体をケアする大切な時間。

栄養のバランスを考えた食事を摂っても、睡眠の質が悪ければ台無しになってしまいます。

 

胃の中に消化しきれていないものが入ったままで寝てしまうと、内臓はしっかりと休むことができず、体を労わる事にはなりません。

 

仕事終わりが遅くなった時(夜10時以降)は、外食するにも、軽いものにしてみてください。消化のいいおうどんや、やわらかいリゾットなどはいかがでしょうか。

 

ちょっともの足りないかな?くらいにして、翌日の朝食を楽しみに、お味噌汁の具材を冷蔵庫に用意してから休みます。

 

胃に負担をかけないで睡眠に入ったせいか、朝は驚くほどスッキリしていますよ♪

さぁ、昨晩用意した好きな具材を入れてお味噌汁を作りましょう!

 

面倒な人は、即席みそ汁でもいいんですよ~

 

お味噌汁は、朝に飲むことが大切なのです!

お味噌汁は、摂取してから15~16時間という長時間をかけて、眠りを促すホルモン・メラトニンに含まれるトリプトファンという成分が良質の眠りを誘います。

 

例えば、朝の7時に味噌汁を食べると、夜の22~23時頃にメラトニンに変わり、ぐっすりした睡眠につながるのです。

 

お味噌の原料でもある大豆にも含まれていますが、大根やほうれん草、豚肉などもトリプトファンが豊富なので、具材にすると相乗効果も期待できますね!

 

トリプトファンがたっぷりの

大豆でできた発酵食品・お味噌。

そこに旬の野菜を入れて、塩分補給にも最適なお味噌汁を朝食でいただく!

 

夜になったら不思議とグッスリ眠れて翌朝スッキリ!\(^o^)/

このヘルシーなルーティンを構築することこそ、

夏バテ知らずで元気に過ごせる秘訣です♪

 

 

規則正しい毎日を送ることが、ハッピーライフへの近道です♡

 

 

 

 

ホルモンバランスを整えましょう

毎日のように暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?

 

夏バテぎみの方もたくさんおられることでしょう。季節が変わり、気温の変化に伴って、身体の様子がいつもと違う…。

夏バテではなさそうだ…。

朝からの倦怠感やダルさには、ほかの要因が隠されているかもしれません。

 

例えば女性特有のカラダの変化の代表格といえば更年期。

この言葉を聞いて良いイメージは浮かびませんね。

最近では、男性でも、ある一定の年齢を迎えると、更年期になる人もいるそうです。

 

 

悲しいかな世間様からすれば、更年期=ヒステリーおばさんではないでしょうか?

いつもは優しい女友達が急にトゲトゲしくなる。

ひょっとすると彼女もホルモンのバランスが崩れていたのかもしれませんね…
 イライラ・倦怠感・ホットフラッシュ・不眠etc…。

 

できれば無関係で過ごしたい!

 

アラフィフ世代が「若い頃と何か違う」と感じたら、更年期という言葉を当てはめて、なかば諦めの境地という人も…。

 

更年期の症状としてよくあるのがホットフラッシュ。

突然何の前触れもなく、身体が熱くなり、汗が噴き出てきます。

このホッとフラッシュが始まると、夜中になんども目覚め、症状は日々深刻になってゆきます。

実は私にも、この症状が出始めてしまったのです。

 

最初は夜中だけだった【布団を蹴りあげるくらい】汗ばむホッとフラッシュが、夕刻、昼間と感覚が短くなってきました。

しだいに身体の不調に困り果てていた私は、婦人科で健診と血液検査を受けてみることに。

結果は、立派(笑)な更年期に突入したことが判明!

先生と相談した結果、ホルモン剤を摂取することに決めました。

諦めないで、その不調。まずはお医者さんに相談です。

 

ホルモン投与といっても私の場合はテープをお腹あたりに貼るだけ。2日に一度張り替えるというタイプです。

 

更年期治療で女性モン剤投与をすることによる副作用に悩む女性は多いらしいのですが、私の場合は特に副作用もなく、効果がありました。投与に関して全く悩む必要なんてなかったというくらいです。

 

もちろん人それぞれでしょうけれど、具合が悪く感じたら投与を止めて、また違う方法での治療もあるそうですし。

テープを貼り始めてから10日ほど過ぎましたが、昼間や夕方のホットフラッシュを感じることはなくなり、夜中に少し寝汗をかいて目覚めますが、直ぐに眠りに落ちることが出来ています。

 

ホルモンバランスが崩れているので、睡眠健康指導士として快眠法の知識はあまり役立ちません。

 

中途覚醒時、気休めについテレビをつけたくなりますが、余計に目が覚めてしまうので止めるようにしています。

 

結婚してから仕事・家事・子育てと忙しい毎日を過ごしてきたのですから、身体が悲鳴をあげても仕方ない世代に差し掛かったということでしょう。

 

この更年期

「ちょっとこの辺で、ゆっくりしてみませんか?」という合図なのかもしれません。

 

 

更年期症状も人それぞれですので、他人に相談しても比べようがないのですから意味がないことです。

 

婦人科で健診・血液検査をしてもらい、身体の状態をきちんと受け止め、治療をはじめましましょう。

 

今はこうして、体調も改善されてきたので、安心しながら元気に仕事をしています。

 

この機会に、ヘルシーな食事・運動・快眠を心がけ、楽しく人生の後半戦を過ごして行きます。

 

 

ホルモンバランスを整えるために積極的に摂りたい食品

 

ホルモンバランスを整えるためには、ホルモンによい影響を与える食品を摂る必要があります。

 

ホルモンのバラン スが乱れると女性特有の疾患を発症する危険性もあるの で、健康のためにこれらの食品は積極的に摂取したいですね。

 

※疾患(しっかん)とはいわゆる病気の事です。

 

 

大豆食品全般(大豆イソフラボン)

 

豆腐や納豆などの大豆製品に含まれる大豆イソフラボ ンは女性ホルモンと同様の働きをし、ホルモンバランスを 整えます。

豆腐製品は、手軽に食べることができて、なおかつヘルシー。

豆乳をベースに、季節の果物をたっぷり入れたスムージーを作ったり、楽しみながらイソフラボン摂取をしてみてください。

近所のスーパでおからの粉を見つけました。
ヨーグルトに混ぜて食べると、ダイエットにも効果がありそうです!

 

 

おから粉 雪花菜粉 京とうふ 藤野

 

 

マグロ、カツオ(ビタミンB6)

 

マグロやカツオなどの魚類に多く含まれるビタミンB6は 、女性ホルモンひとつであるエストロゲンの代謝に働きかけ 、ホルモンバランスを整えます。

 

またマグロなどに多く含まれている鉄は、貧血防止や安眠に効果もあるそう。お刺身はもちろん、醤油漬けにしてマグロ丼にしたり、フレッシュなオイルをかけてカルパッチョにしたりと、マグロはアレンジがしやすい食材。

 

バリエーションを変えてたっぷりと召し上がってくださいね。

 

 

 

 

アーモンドなどのナッツ類(ビタミンE)

 

脳下垂体や卵巣に働きかけてホルモン分泌をコントロ ールします。ホルモンバランスを整えるとともに、高い抗酸 化作用で美肌にも効果を発揮します。近年、とみに見直されているのがこのナッツ類。海外のセレブたちもこぞってナッツを食べています。

 

携帯にも便利でいつでもどこでも手軽に食べられますね!

 

軽く砕いて、サラダのトッピングにしても食感が楽しくておいしいですね。

 

アボカド(マグネシウム、ビタミンE、ビタミンB、葉酸、 食物繊維、カリウム)

 

ホルモンを維持するのに大切な成分が豊富です。ビタ ミンBには女性ホルモンの代謝を促しホルモンバランスを整 える働きがあります。

 

アボカドがたっぷり入ったサンドイッチはおいしいですよね!

 

バナナもカリウムやマグネシウムが豊富。

 

ストレスや冷え性にもいいセロトニン・眠りのホルモンの素トリプトファンも含まれていて、1本あたり約80カロリーというヘルシー食材!

 

毎日の朝食にもぴったりですね!

 

ココナッツオイル(ラウリン酸)

 

ホルモンの生成に重要な働きをします。

ココナッツオイルは腸の中の食品添加物などの化合物の汚れなどを掃除して小腸が正常に動き出します。

 

便秘の解消にもなりますね!便秘が長期的に続いてしまうと、肌荒れやイライラ、そのストレスから肥満にもつながってしまいます。

またココナッツオイルは主成分が中鎖脂肪酸のため、コレステロール値を上昇させることがほとんどないというすぐれもの。

 

お店に行くとたくさんのココナッツオイルが売られていますが、中でも効果が高いのは、「エキストラヴァージンココナッツオイル」。

 

パンに塗ったり、サラダにかけたりと、こちらも工夫次第でいろんな食べ方ができそうです。

 

 

 

バター(脂溶性のビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタ ミンK2)

 

 

脂肪分が多いバターは、食べると太るかもしれないと敬遠されがちですが、実は他の栄養素(ビタミンAやビタミンB、ビタミンK2、カルシウムなど)も含まれています。

 

ビタミンKは正常な止血をする効能や、骨の形成に関わる補酵素としての役割があり、ホルモンの構築に必要な脂溶性のビタミンなのです。あまり油抜きの食事では味気ないですよね。

 

バターは食べ過ぎてはいけませんが、アスパラなどの野菜を炒めたり、お料理の味をマイルドにしたりする「かくし味」に使ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

卵黄(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタ ミンB6、ビタミンB9、鉄、カルシウム、カリウム、リン、コリン)

 

 

卵には、多くのビタミンや必須アミノ酸がバランスよく含まれている総合栄養食品。免疫力をアップしたり、脳機能の活性化、アルツハイマーの予防にも効果があるといわれています。

 

また生殖器系、身体全体のホルモンバランス、さらに、肌の健康を維持 するのに不可欠な成分が豊富!

 

また、卵にはメチオニンという必須アミノ酸が含まれており、体の老廃物や毒素などを排泄してくれます。

ビタミンA、B6、Eなど卵に含まれているビタミン群は活性酸素の発生を抑え、身体を若々しく保ってくれますよ。

 

これらの栄養素の他に、コラーゲンも含まれているので、美肌にはもってこいの食品なのです。

 

 

更年期に負けず、少しずつホルモンバランスを整えて、気分もカラダもスッキリと!加齢は華麗に変身させて、毎日イキイキした時間を過ごしましょう。

一日元気に過ごせたら、自分へのごほうびもお忘れなく。

ぐっすりとイイ~睡眠が一番のサプリメントなのですから (^_-)-☆

 

 

『朝活』の始め方と続けるコツ

~『朝活』を楽しくする始め方と続けるコツ~

いつの間にか日の出の時間も早くなり、昼間の時間が一番長い夏至が過ぎました。

 

 

カーテンの隙間から朝日が差し込んで、ゆっくりと自然に、カラダが目覚めてくれる季節でもあります。特に意識をしなくても、「今日は何だかスッキリ早起きできたみたい!」と思う朝はありませんか?

 

 


生活意識の高い人たちのなかでは、いつもよりちょっと早めに起きて「好きなこと(活動)」をしてから職場に向かう『朝活』が静かなブームになっています。
生活のスタートをほんの少し繰り上げるだけで、1日の活動できる時間が増えたような気分になり、心身はもちろん、仕事の効率が上がり、気持ちに余裕が出てくる『朝活』

 

 

朝起きるのが苦手な人や、三日坊主ばかりの人でも、ちょっとした工夫で続けられる『ラクラク朝活』を始めてみましょう!

~『朝活』が注目される理由をご存じですか?~

 

 脳の動きは朝が最も活発と言われていますね!人間の脳は朝目覚めてから約3時間後に活動を始めます。この原理を理解すると、仕事の開始時間にあわせて起床する意識も高まると思います。

 


例えば、朝9時に始業の場合、毎朝6時に起きて身体を動かし始めたり、その時間を使って『朝活』をしながらゆっくりと生活リズムを整えて出勤~

 


これを一週間ほど続けるだけで、決まった時間に自然に目覚めるようになってきます。仕事の効率もUPしますよ!


さぁ、早起きができたら早速『朝活』を実践!夜寝る前に準備しておいた野菜や果物をミキサーにかけて、フレッシュな「スムージー作り」はいかでしょうか?人参やバナナ、ブルーベリーにいちごなど、野菜や果物は旬のものを使い、バリエーション豊富。毎日違ったスムージーが作れますし、朝食にもピッタリ!栄養のバランスや味を工夫したり、あれこれ考えるのも楽しいですね♪ 

 

 

 

~特別なことをしないラクラク『朝活』もオススメ!~

 

朝のスムージー作りはちょっと…という方には、目覚めてからすぐにできるラクチンな『朝活』をご紹介しましょう!まず、目覚めてカーテンを開けたら、たっぷりと太陽の光を浴びます。こうすることで、自然にカラダが「朝」であることを認識してくれます。


これは意外とやっていないことですよね?
その後、軽く口をゆすいだら、常温の水を飲みましょう。この時、冷たい水よりも、常温の方がカラダにやさしく、いつもより多めに飲むことができます。
これだけでも毎日決めれば立派な『朝活』になります。

 


そんな何気ない『朝活』に慣れてきたら、ちょっとそこまでお散歩はいかが?住いの近くを見渡して、小さな公園や川べり、コンビニでもいいでしょう。

 


5~6分歩いてちょうどいい場所をあらかじめ決めておいて、歩いてみてください。「今日はスズメがたくさんいるなぁ」と、街路樹を見上げたり、毎日違った発見が心を癒してくれるかもしれません♪

~たった3分で簡単にできるヨガも『朝活』向き~

 

 ブームといえば、男女問わず人気があるホットヨガ。スポーツジムなどで、湿温度の高い場所で行うホットヨガは、普通のヨガより発汗を促し、効果があがるといわれています。ヨガというと、何か特別なもののような気がするかもしれませんが、実は誰でもどこでも簡単にできるのがヨガの良さでもあるんですよ~

 


朝起きたら、そのままお布団の上で(ベッドの場合は床の方がいいようです)仰向けのまま息を吸って、今度はゆっくりと息を吐きながらぐーーーんと伸び。次にうつぶせになって同じことをします。ヨガは姿勢より呼吸の出し方が大事。

 

ゆっくりと大きくがコツですよ。次に起き上がって、両手足を「大の字」になるように開き、大きく息を吸って、ゆっくり吐いて…。ここまでで約3分ほどのヨガですが、不思議とカラダが軽くなって、次の身支度が楽にサクサクと進みます。

 


家族のお世話で自分のためだけに時間を使えない主婦の方でも、これなら毎日続けられるかもしれませんね!『朝活』そのものが「しなくちゃいけないストレス」にならないようにしましょうね。

昼間に眠くなる『朝活』は要注意!~

 

『朝活』をすると、昼間に眠気に襲われるという人もいます。
『朝活』から4時間後くらいに眠気が来る場合は、眠る時間が遅かったり、たとえ早寝をしても、良質な睡眠をとれてないことに原因があります。

 


「朝活をしていまーす!」と言っても、昼間にウトウトするのは本末転倒ではないでしょうか?『朝活』は、睡眠時間を削ってまでするものでもありませんし、昼間の仕事の効率を上げるためのもの。楽しく『朝活』を続けるために、一番大切なのは、前の夜がポイント!

 


 一流のスポーツ選手は睡眠時間をとても大切にします。プロである彼らは眠るのも仕事の1つと考え、「どうすれば良質な睡眠がとれるか」までが一日のルーティン。睡眠中にカラダの疲労回復と、脳が技術向上の為の情報を整理しながら日々の努力をしています

 

早寝早起きすることで、成長ホルモンが正常の分泌され、免疫力UPや脂肪燃焼のサポート、お肌の新陳代謝を高めます。起きる時間にあわせて、前の夜から眠る準備をしましょう。

 


自分のちょうどいい睡眠時間を考え、それにあわせて早寝をするのはもちろんですが、「睡眠の質」にこだわると、ぐっすりと眠ることができるので、『朝活』をしても昼間に猛烈な睡魔に襲われることはなくなります。

~『朝活』で一番大切なのは『夜活』なのです!~

~朝は早めにスッキリと目覚め、好みの『朝活』を楽しんでから元気に出勤!そして昼も睡魔に襲われることなく、退社時間まで効率のいい仕事がしたい~

これは『朝活』を実践して成功させたいひとの願いでもありますね!『朝活』をしたい人は、夜の過ごし方から見直しましょう!いつもより早めに就寝するのはもちろんですが、退社してから就寝までの時間を大切にしてください。

 


・まずは、夕方にカフェインの入っているコーヒーなどは飲まないこと。
・一駅ほど前で電車を降りて、軽いウォーキング。
・夕食は早めに済ませ、アルコール類は控えめにしてお風呂へ。
・就寝より3時間前くらいから、スマホやパソコンは見ないように心掛けます。
・部屋の中のあかりを落として視神経から入ってくる光の刺激を抑えましょう。

 


この眠るための準備『夜活』こそが『朝活』の成功に結びついているのです!
次の日の朝にいい結果をもたらしてくれます。

「明日の朝活は、本を持って散歩に出かけてみようかな」

静かな夜のひとときは、明日の朝のスッキリした目覚めを意識して過ごしてみてくださいね!

 

 

春の新しいスタートに向けて生活リズムを整えましょう!

時に記録的な寒波が襲来し、全国的に気温の低かった冬も、そろそろ終わりをむかえ、桜の咲き始める3月になりましたね。

3月の弥生といえば、ちょっぴり涙の卒業の季節。今年ご卒業を迎えられた皆さま、おめでとうございます!出会いの先に別れが待っているということを、私たちは人生の中で、少しずつ経験を積みながら、楽しかった思い出を明日の希望にして、心の鍛練をしなければいけないんですね。仲のよかった友人たちとの別れが辛く、ちょっぴり切ないこともあるかもしれませんが、ここは誰もが通る道。ひとつひとつ確実にクリアしていくことで、また新しいスタートが待っていますよ♪

新入学や新社会人、知らない土地への転入など、さまざまな環境の変化が伴うのもこの季節。何となく落ち着かない毎日かもしれませんが、4月から、よりよいスタートができるよう、この時期は体調を整える絶好のチャンス!祝いの席などで夜更かしになり、生活リズムが乱れたままにしておくことのないよう、今からスッキリと整えておきましょう!

『時計に合わせて生活リズム整えましょう』

1.眠る時間にこだわるより起きる時間を決める まずは起きる時間をしっかりと設定して身につけることが大切ですね。起きる時間がバラバラでは、生活リズムが整いませんよ?

2.決まった時間に朝食を食べる 朝食の時間を決めることで、カラダに目覚めのスイッチON!バナナとシリアル、ご飯にお味噌汁と、軽い朝食でも決まった時間にきちんと食べましょうね!

3.昼寝をしない 長すぎる昼寝はかえって身体が重く感じてしまいます。ランチが終ったら、5分から10分、目を閉じてみて。たったこれだけで、驚くほどスッキリ!午後からの仕事や勉強もはかどります。

4.必要な時以外スマホを手にしない いつもスマホを手にしていないと落ち着かない人が増えていますが、スマホを持つのもクセになっていますね。生活リズムの乱れは、この「いつでもスマホ」に原因があるかもしれません。

5.スポーツを楽しむ 新生活のスタートは、とかく緊張を伴うもの。それに体力勝負。軽いスポーツを始め心の筋肉も体の筋肉も準備をしておきましょう♪
時間のない人でも、ウォーキングするだけでカラダがリフレッシュできます!一駅多く歩いてみてはいかがでしょうか?

6.夜は眠るものと心得る 朝からいいスタートを切れると、夜までリズムよく過ごせた充実感があります。けれど、夜遅くまでパソコンを見たり、深酒や脂っこい飲食をしてしまうと、せっかく整えた生活リズムが崩れてしまいます。夜は明日の元気な朝のためにあるんだという気持ちで眠りにつきましょう!

 

 

「朝は早起きをして朝食を…」というのが一般的でしたが、それではちょっと遅いかも。朝きちんと目覚めるためには、『前夜からの過ごし方をきちんと考える』ことに尽きるのです。

これは、世界で活躍するビジネスマンも実践している方法で、いかに良質な眠りになるのかを考えながら、昼間にすべきことをリズムよくこなしていくというもの。睡眠不足で目覚めた朝に、朝食を摂りましょう、軽いストレッチをしましょうといっても、なかなか難しいのは、そこにあったのです。

『考え方ひとつで、気持ちに変化が出ますよ♪』

はじめは慣れないかもしれませんが、一日のはじまりは朝ではなく、夜からのスタートに。眠りをおろそかに考えないことが、能力を発揮する最短の近道ということかもしれませんね。

お休みだからといって、昼までゴロゴロ、特にすることもないと言いながら、夜は妙に目が冴えて友だちと夜遊びに興じる…なんてことは、するなとはいいませんが(笑)とにかくちゃちゃっと終わらせましょう。

4月からのフレッシュスタートができるよう、今から準備です!夕食が終ったら、少し早めにお風呂に入り、スマホも置きましょう。まぶしい光が目に入らないように、部屋の明るさを少し落として、軽いストレッチや読書もいいですね。

「明日の朝は、野菜たっぷりのお味噌汁を…」と、材料の準備でもいいでしょう。

実はこの『朝のお味噌汁』が大切なキーワード!

そのお話は、また来週~♪

 

 

睡眠不足自慢は危険

仲間内で、よく耳にする

「仕事が忙しくて寝る時間がない」や「これだけしか寝てない」自慢

自慢とまでいかなくても、つい「寝てない」話題があがって「それだけしか寝てないの!すごい」みたいなおかしな方向を賛美したりしていませんか?
でも、それってどうなんでしょう?!
とかく日本人は、睡眠についてものすごく軽視しているのではないでしょうか?
そしてそれが原因なのか、ストレスやうつになるという健康不安を訴えるひとが増えてきているという…。
関係性がないとは言い切れませんよね?

そんな負のスパイラルに陥らないためにも、眠りというものをここでしっかりと見直して、毎日の健康のために大切にしていきたいです。

 

本当に仕事ができるビジネスマンは「朝の目覚めからその日の夜の眠りにつくまでを考えて一日を過ごしている」と言います。
しっかり眠ることも仕事のひとつだとするライフスタイルなのですね。

 

 

では、良質な睡眠をとるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

増えている不眠症。日本人の生活様式が大きく変化し、戦後最も睡眠時間が短くなりました。それに伴って国民の4人に1人は睡眠障害を抱えています。

出典ソムノクエスト株式会社/睡眠

 

 

睡眠時間の短縮から不眠につながって、それがなかなか治らないとなると…。
寝不足が引き金になって、生活のバランスや仕事まで、さまざまな影響が出てくるかもしれません。
最近どうも仕事で失敗ばかりしてしまうというひとは、睡眠時間や睡眠の質に問題があるのかも  💡

 

「眠らない日本」夜に働いている人も多くなりました。工夫次第で不眠は防げます。

 

 

24時間眠らない社会になり、運送会社・医療関係・コンビニエンスストアなど、交代制勤務に従事する人も多くなっています。

夜勤明けの睡眠は『質』が良くなるように、遮光カーテンはかかせませんね。
電話や玄関チャイム等で目覚めないよう電源を切るなどもお忘れなく。

午後には目覚めて元気に出勤。
昼夜逆転の生活でも、夜勤明けは通常の眠りにつけるようリズムを整えてください。

夜勤に慣れているからといっても深夜2時ー4時の誰もが強い眠気に襲われる時間帯は
ミスや事故が多く発生しています。
大きな事故につながるよりは仮眠や数分、目を閉じるだけでも効果的なのです。

「自分は大丈夫タイプ」女性に多く、不眠症に近い危険なタイプ

 

「眠らなくても大丈夫」と思うこと自体が危険のはじまりなのかもしれません。
睡眠をおろそかにした結果が、肥満や精神不安、やがて美容にも大きな影響を及ぼします。

 

 

どんな高い美容液をつけるより、良質な睡眠には敵わないのです。

 

 

十分な睡眠をとらないまま、いくら美容に心がけても肌は正直。美容液を吸収する力は肌の回復力は良質な睡眠から。ぐっすり眠るには、「自律神経」を整えてくれる栄養素がたっぷりの食事を摂りましょう。

 

 

例えば「豚肉」のビタミンB1、「納豆」に含まれるビタミンB12は、眠るための自律神経を穏やかに整えてくれますよ。また、ビタミンB12は「チーズ」にも豊富に含まれています。チーズなら手軽に食べられますね!フレッシュなサラダと一緒にめしあがれ。

仕事が上手くいかない人は、慢性的な不眠が影響しているかも。

睡眠不足は仕事や学習の能率を低下させ、労働災害や交通事故のリスクを高めます。さらに、生活習慣病やうつ病、認知症の発症と深く関係しています

出典睡眠学講座 中部大学生命健康科学研究所 宮崎総一郎

 

「眠りで日本を元気にする」という、宮崎総一郎先生の理念。日本人がおろそかにしがちな睡眠の重要性、正しい睡眠知識の普及が急がれますね。

デキる人は、「睡眠」もすごかった!

出典デキる人は、「睡眠」もすごかった! 「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略|一流の睡眠|ダイヤモンド・オンライン

 

 

MBA×コンサルタントの医師が教える快眠戦略は、
『翌日のパフォーマンスを最大化するためには、就寝時間を「1日のスタート」とするべき』
朝からのスタートではなく、その日の夜の睡眠から明日の成功が始まるだなんて!
目からウロコの発想ではありませんか?
絶対に間違いの許されない世界で働く医師の睡眠リズムにも
見習いたいことがありますね!

 

 

休日の「寝だめ」はかえって逆効果。いつもと同じ時間に起きてちょっぴりお昼寝で解消!

残業が続いた週の休日はお寝坊をせず、いつもと同じ時間に起きて、朝食を頂きま

しょう。

午後に『短い昼寝』を楽しんでください。
ここでガッチリと眠ってはかえって逆効果でカラダが重く感じますよ。

気持ちは疲れていてもゴロゴロせずに、夕方からは軽い運動をして身体を適度に疲れさせるとのと同時に代謝を上げましょう。

夕方に代謝を上げる体温を高くしておくと夜になるまで自然にクールダウンされ眠る前に体温が下がり始め寝つきやすくなります。

良質の眠りには体温の調節が大切なのです。

 

 

朝にお味噌汁をいただくのは理にかなっています。

出典その日の睡眠は朝につくる!朝に○○を食べることで、夜の睡眠ホルモンが分泌されるんです![カラダノート]

 

 

朝にお味噌汁を飲んでいますか?
睡眠をよくしたいと考えている人は、ぜひ朝にお味噌汁を飲んでみてください。
朝食はパンの方も、インスタントのお味噌汁を一杯いかがですか?
お味噌に含まれるトリプトファンを朝に摂ることが
その日の夜の穏やかな眠りを助けてくれるそうです。

 

すっきりした目覚めで今日も素敵な一日を♬