睡眠不足自慢は危険

仲間内で、よく耳にする

「仕事が忙しくて寝る時間がない」や「これだけしか寝てない」自慢

自慢とまでいかなくても、つい「寝てない」話題があがって「それだけしか寝てないの!すごい」みたいなおかしな方向を賛美したりしていませんか?
でも、それってどうなんでしょう?!
とかく日本人は、睡眠についてものすごく軽視しているのではないでしょうか?
そしてそれが原因なのか、ストレスやうつになるという健康不安を訴えるひとが増えてきているという…。
関係性がないとは言い切れませんよね?

そんな負のスパイラルに陥らないためにも、眠りというものをここでしっかりと見直して、毎日の健康のために大切にしていきたいです。

 

本当に仕事ができるビジネスマンは「朝の目覚めからその日の夜の眠りにつくまでを考えて一日を過ごしている」と言います。
しっかり眠ることも仕事のひとつだとするライフスタイルなのですね。

 

 

では、良質な睡眠をとるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

増えている不眠症。日本人の生活様式が大きく変化し、戦後最も睡眠時間が短くなりました。それに伴って国民の4人に1人は睡眠障害を抱えています。

出典ソムノクエスト株式会社/睡眠

 

 

睡眠時間の短縮から不眠につながって、それがなかなか治らないとなると…。
寝不足が引き金になって、生活のバランスや仕事まで、さまざまな影響が出てくるかもしれません。
最近どうも仕事で失敗ばかりしてしまうというひとは、睡眠時間や睡眠の質に問題があるのかも  💡

 

「眠らない日本」夜に働いている人も多くなりました。工夫次第で不眠は防げます。

 

 

24時間眠らない社会になり、運送会社・医療関係・コンビニエンスストアなど、交代制勤務に従事する人も多くなっています。

夜勤明けの睡眠は『質』が良くなるように、遮光カーテンはかかせませんね。
電話や玄関チャイム等で目覚めないよう電源を切るなどもお忘れなく。

午後には目覚めて元気に出勤。
昼夜逆転の生活でも、夜勤明けは通常の眠りにつけるようリズムを整えてください。

夜勤に慣れているからといっても深夜2時ー4時の誰もが強い眠気に襲われる時間帯は
ミスや事故が多く発生しています。
大きな事故につながるよりは仮眠や数分、目を閉じるだけでも効果的なのです。

「自分は大丈夫タイプ」女性に多く、不眠症に近い危険なタイプ

 

「眠らなくても大丈夫」と思うこと自体が危険のはじまりなのかもしれません。
睡眠をおろそかにした結果が、肥満や精神不安、やがて美容にも大きな影響を及ぼします。

 

 

どんな高い美容液をつけるより、良質な睡眠には敵わないのです。

 

 

十分な睡眠をとらないまま、いくら美容に心がけても肌は正直。美容液を吸収する力は肌の回復力は良質な睡眠から。ぐっすり眠るには、「自律神経」を整えてくれる栄養素がたっぷりの食事を摂りましょう。

 

 

例えば「豚肉」のビタミンB1、「納豆」に含まれるビタミンB12は、眠るための自律神経を穏やかに整えてくれますよ。また、ビタミンB12は「チーズ」にも豊富に含まれています。チーズなら手軽に食べられますね!フレッシュなサラダと一緒にめしあがれ。

仕事が上手くいかない人は、慢性的な不眠が影響しているかも。

睡眠不足は仕事や学習の能率を低下させ、労働災害や交通事故のリスクを高めます。さらに、生活習慣病やうつ病、認知症の発症と深く関係しています

出典睡眠学講座 中部大学生命健康科学研究所 宮崎総一郎

 

「眠りで日本を元気にする」という、宮崎総一郎先生の理念。日本人がおろそかにしがちな睡眠の重要性、正しい睡眠知識の普及が急がれますね。

デキる人は、「睡眠」もすごかった!

出典デキる人は、「睡眠」もすごかった! 「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略|一流の睡眠|ダイヤモンド・オンライン

 

 

MBA×コンサルタントの医師が教える快眠戦略は、
『翌日のパフォーマンスを最大化するためには、就寝時間を「1日のスタート」とするべき』
朝からのスタートではなく、その日の夜の睡眠から明日の成功が始まるだなんて!
目からウロコの発想ではありませんか?
絶対に間違いの許されない世界で働く医師の睡眠リズムにも
見習いたいことがありますね!

 

 

休日の「寝だめ」はかえって逆効果。いつもと同じ時間に起きてちょっぴりお昼寝で解消!

残業が続いた週の休日はお寝坊をせず、いつもと同じ時間に起きて、朝食を頂きま

しょう。

午後に『短い昼寝』を楽しんでください。
ここでガッチリと眠ってはかえって逆効果でカラダが重く感じますよ。

気持ちは疲れていてもゴロゴロせずに、夕方からは軽い運動をして身体を適度に疲れさせるとのと同時に代謝を上げましょう。

夕方に代謝を上げる体温を高くしておくと夜になるまで自然にクールダウンされ眠る前に体温が下がり始め寝つきやすくなります。

良質の眠りには体温の調節が大切なのです。

 

 

朝にお味噌汁をいただくのは理にかなっています。

出典その日の睡眠は朝につくる!朝に○○を食べることで、夜の睡眠ホルモンが分泌されるんです![カラダノート]

 

 

朝にお味噌汁を飲んでいますか?
睡眠をよくしたいと考えている人は、ぜひ朝にお味噌汁を飲んでみてください。
朝食はパンの方も、インスタントのお味噌汁を一杯いかがですか?
お味噌に含まれるトリプトファンを朝に摂ることが
その日の夜の穏やかな眠りを助けてくれるそうです。

 

すっきりした目覚めで今日も素敵な一日を♬