冬にぐっすりすやすやの眠りを手に入れる方法

忙しい時こそしっかりと睡眠を

 

お正月休み、朝から夜までお布団の中で過ごすのが唯一の楽しみ~~って人いませんか?

その考え方はとても危険!! 仕事を仕切り、忘年会へと年末まで走りまわり、やっと迎えるお正月。

 

お正月はお布団の中でゴロゴロ~♡

とても幸せな休暇を過ごしたと思っていても、生体リズムは乱れ放題。 初出の日にいきなり風邪ひいた~~って事にもなりかねません。

 

忙しい毎日ほどしっかり眠ってくださいね。

寒い冬にぐっすり・すやすやの眠りを手にいれる簡単な方法をお伝えします。

目覚めたら、少しくらい寒くてもカーテンと窓を開け放し、掛け布団に空気を通し、寝床と寝室の空気を入れ替える。

 

 

冬の季節、寝具も冬物になりどうしても埃っぽくなってしまいます。 窓を開け放して、掛け布団にも新鮮な空気をあてて湿気を逃しましょう。

の寝室の温度は20度前後が理想。 暖かすぎると空気も乾燥して、寝汗の原因にもなります。

 

寝室は清潔&シンプルに。 気持ちのいい環境で眠ることは、安眠につながります。

 

肌触りのよい布団カバーや ふかふかの毛布などを用意して、お部屋の整理整頓も忘れずに。

 

カラダが目覚めるために朝ごはんを食べる。

 

日本人の身体にはやはり和の朝ごはんがベスト 味噌汁、卵、魚、どの食材もトリプトファンもたっぷり、身体を整え、温めてくれます。

呑みすぎた朝や、寝不足の朝は食欲がありませんね。 でも、身体のリズムを整える為にも朝の決まった時間の食事は欠かせません。

温かいミルクでもバナナ1本でも良いので召し上がってください。

 

これらの食材には夜の眠りのホルモン・メラトニンの分泌をよくするトリプトファンが多く含まれています。

 

もちろん、日本人の身体に適したベストな朝ごはんは和定食です。

帰宅したら寝室を温め、電気毛布を使用する人はスイッチを入れてお布団を温めておきましょう。

 

 

冬の理想的な寝室の作り方…最適な温度と湿度の目安 [防寒テクで寒さ対策 – 睡眠] All About

 

入浴はしっかりバスタブに浸かって、お風呂上がりに冷水と温水を交互に足先にかけて血行を良くしましょう。

 

 

寒い冬一番のご褒美はバスタイム!

 

バスタブで冷えた身体を温めることは、筋肉をほぐし、 血行を良くして疲労回復に必要な酵素や栄養素を身体の隅々まで運んでくれます。 お風呂の中で緊張したカラダとココロをユラユラ・クニャクニャさせてみましょう。
くれぐれも気をつけてほしいのは「長湯」。 あまり長く入浴していると、かえってカラダが「目覚めて」しまいます。

 
お布団に入ってもなかなか体温が下がらず 寝つきが悪くなってしまうので注意してください。

 
熱めのシャワーはカラダを目覚めさせてしまうので 就寝前はNG!

 

湯船の中でゆっくりとリラクゼーションしてから 足先にお水をかけて血行アップがポイント!

 
ご褒美タイムは入浴剤を楽しみましょう。 効能・香り・色 多様な商品が増えてきました。

 

肌の乾燥が気になる冬。 湯上りのボディクリームも、 香りを楽しめるものがたくさん! ラベンダーは眠りにいいというのはよく知られていますね。

 

柑橘系の香りより、お花を主成分にしたフローラル系のものがよさそうです。 お肌にトラブルがあると、 せっかくのふかふかお布団の肌触りも 楽しめないかもしれませんね。 ボディークリームを塗ると、マッサージ効果も期待できます。

 

 

お風呂上りはお布団の上で良いので、ストレッチをして寒さで固まった身体をほぐす。

 

 

慢性的な運動不足はストレスを増大させ、不眠の原因になります。 適度な運動でストレスを解消し、精神的なリフレッシュを心がけましょう。

 

就寝前なら、布団の上で手軽にできるストレッチがおすすめ!

就寝前のストレッチは、筋肉のこりをほぐすだけでなく副交感神経にも働きかけて、眠りの準備を整えてくれます。寝る前の軽いストレッチは血行もよくなり、眠りの準備が整います。
腕を上げたり、胸を開いたりするストレッチをして、 カラダを軽~くしてから「おやすみなさい」

 

ベッドで靴下はNG!

 

深い睡眠状態の時は深部体温が少し下がっています。

布団の中では靴下は脱ぎましょう。 手足は身体の熱を逃がすラジエーターの役目をしています。

 

靴下をはくことで、睡眠時の放熱が妨げられてしまうのです。 どうしても足先が冷えて困る人は、レッグウォーマをおススメします。

 

あったか靴下は確かにほっこりしますよね~~ 眠っている間に足裏から汗をかくので靴下をはいていると蒸れてしまうかも!

 

 

帰宅した時の電気毛布の温度は低温に下げる、又は切っておやすみなください。

質の高い眠りのためには、理想的な寝室環境を作ることが大切です。快眠に適した最適温度と湿度設定

布団の温めすぎはよくない? 乾燥しがちの冬は、寝室の湿度にも気をつけて。

電気毛布を高温でつけたままだと眠っている間、 深部体温を下げ身体を休める作用が妨げられてしまい、 途中で目が覚めてしまうことも…。 寝室の湿度も要注意。 暖房を入れたまま眠る寒冷地の方は、 部屋が乾燥しないように 濡れタオルを部屋に干すなどの工夫を忘れずにいてくださいね。

最後に風邪をひかないようにしっかり眠って体調管理に努めてください。

冬は寒さのせいか、眠気は起きるのにぐっすり眠れない・夜中に目が覚めてしまうなど、温度調整や毎日の忙しさでカラダが疲れ切っているのかも。
スッキリとした朝を迎えて一日元気に過ごすためにも、眠る前のちょっとした工夫でスヤスヤの眠りを手に入れましょう。

 

 

毎日の健康は毎晩の眠りから。
寒いからといって、布団の中ばかりいても、しっかり眠っているとは限りません。
ぐっすりスヤスヤ眠るためには、朝の目覚めから夜に向かうまで、一日の過ごし方が大切なのかもしれません。